企業や商品・サービスのイメージアップのために作られる動画をブランディング動画といい、商品やサービスの購入を促すような広告ではなく、まずはブランドの価値を伝え、理解を促し、広く浸透させるために、「その企業ならでは」を認識させ、他者と差別化することで信頼感を増し市場競争力を高めます

ブランディング動画は主に以下のような目的で作られます。

  • ブランドの理念や世界観の伝播
  • ブランドロゴの紹介
  • 採用メッセージの訴求
  • インナーブランディングとしてビジョンの浸透
  • 商品やサービス、製品情報の伝達

1.ブランドの理念や世界観の伝播

潜在的な顧客やこれから就職活動を行う学生などに向けて発信する、ブランディング動画の多くがこの目的で作られます。

  • 企業の理念やメッセージ
  • ブランドの歴史や物語、世界観

などをわかりやすく動画で表現することで社会的な価値や意義を伝えます。

2.ブランドロゴの紹介

従業員や、ストックホルダーをはじめとする様々なステークホルダーに向けて作られます。

  • ブランディングロゴに込めた意味や理念の紹介
  • 企業やブランドイメージの刷新

などで大きな効果を発揮します。

3.採用メッセージの訴求

採用の対象となる多くの、特に若い世代の人々は動画を見慣れています。人材募集にブランディグ動画を採用することで

  • 企業価値を伝える
  • よりリアルな会社のイメージを伝え、入社後のギャップによる離職率を減らす

などの効果を発揮します。

4.インナーブランディングとしてビジョンの浸透

従業員を主な対象とする、内向きのブランディングです。社内の求心力を高め、企業理念やブランド価値を社内に浸透させることで

  • 社内の意識の統一
  • 社員同士で話題になりやすい動画がコミュニケーションを活性化

などの効果が見込めます。

ブランディング動画のメリット

ブランディング動画を作るメリットは、主に以下の3つが挙げられます。

1.ブランドイメージを正確に伝えられる

ブランドのイメージを伝える動画を制作すると、文章や画像だけでは伝わりにくい部分も音や動きがあることで相手に正確に伝えられます。
文字や画像だけでなく生の声や動きがあることで、企業の熱意や想いが伝わりやすく、企業のイメージや商品に対する消費者との認識の相違を減らすことが可能です。

2.さまざまな場所で活用でき、広がりが期待できる

動画広告のように商品のPRを全面に押し出したものとは異なり、視聴者が共感しやすいブランディング動画はYouTubeやX、InstagramやFacebookといった様々なSNSに活用できます。
特に優れた、見た人の心を動かすようなブランディング動画なら、SNSを通じて拡散されることでブランド認知の拡大にも効果的です。

3.価格や機能以外で競合に対抗できる

音や動きを交えて表現する動画は、テキストや写真に比べて消費者が受け取る情報量が圧倒的に多くなり、企業や商品のイメージをより具体的にわかりやすく説明できます。
ブランディング動画で視聴者の感情を動かし心を掴むことで、より多くの信頼を得られます。ブランドへの信頼が特に顔の見えない通販などのシーンにおいては価格や機能性よりも重要視され、競合他社への強い対抗手段となり得ます。

ブランディング動画はどこに使える?

ブランディング動画は様々なシーンで活用できますが、主な場所は以下のようになります。

動画広告

WEBCMや電車・タクシー、SNSなどで目にする広告に従来のような商品PR動画ではなくブランディング動画を採用することで、企業への信頼を獲得するとともに新規顧客の獲得にもつなぐことができます。

電車広告は音が出せないなかでの表現、タクシー広告はビジネスマン層へのリーチに高い期待が持てるなど動画を流す場所に応じて様々な特徴があります。

イベント・展示会

自社で開催するセミナーなどのイベントでブランディング動画を使用すれば、限られた時間の中でよりわかりやすく企業の実績や価値観を伝えることができ、視聴者の共感を得られれば投資判断や受注増加などの期待も膨らみます。

展示会出店時などにはブランディング動画を企業PRの重要なマーケティング施策として活用し、来場者の注目を引きやすくすることで興味や関心を高め、自社ブースへの集客に大きな効果を発揮します。

WEBやSNS

自社の情報を発信するWEBサイトや様々なSNS上においてもブランディング動画の活用は大変効果的です。ただし、たとえばFacebookに適した動画とInstagramに適した動画は見られる時間もシチュエーションも異なるなど、ひとつの動画をそのまま他メディアに展開できるとは限りません。

最近ではまずYoutubeのような動画プラットフォームに動画を格納し、そこからコーポレートサイトや各種SNSなどに見られるシーンを選定しながら動画を選定するケースが増えており、メディアごとの特性を理解しながら伝えたい内容に相応しいユーザーへのリーチの仕方を考えることで、より強くより広く企業の価値を伝えることが可能になります。

ブランディング動画は Shosan Film へ

このように、様々なシチュエーションで大きな効果を発揮する「ブランディング動画」にご興味を持たれたら、お気軽に当社までお問い合わせください。どんな映像を作れば良いのか、映像制作には何が必要でどんなことが行われるのかなど、お客さまお一人お一人に合わせて丁寧にご案内いたします。

当社代表、様々な業界を渡り歩き豊富な社会経験を持つ映像ディレクター遠藤翔太が、お客さまの抱えるお悩みをひとつひとつ丁寧に解決に導きます。

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