会社を紹介する際に動画を活用し、魅力や思いをよりわかりやすく、より効果的に表現する企業が増えています。
企業紹介動画は主に3つの種類に分けられます。
- 会社紹介・事業紹介
- コンセプト紹介(ブランディング)
- インタビュー動画
1.会社紹介・事業紹介
その名の通り、自社の事業や全体像にわたる紹介がメインとなります。
- 会社概要や沿革
- 自社の属する業界の説明
- 代表的な商品やサービス
- 代表者メッセージ
- 従業員インタビュー
などが動画の内容の主な軸になり、入社希望者の意欲向上や取引先からの信頼度向上につながります。
2.コンセプト紹介(ブランディング)
ここでは商品やサービスではなく、あくまでも会社全体のブランディングについてご案内します。
- 会社のビジョン
- 経営理念
- 商品やサービスに込められた想い
- 概念(コンセプト)
など、事業の内容よりも企業が重視する理念やコンセプトに焦点を当て、会社の歴史や思いを一つのストーリーにして紹介することで、視る人の心に訴えかけます。
3.インタビュー動画
インタビュー動画は、代表者をはじめ関係者の声を中心として作る動画です。
- 代表者メッセージ
- 実際に働く社員の声
- 製品やサービスを利用する人々の体験談
など実際の声を届けることで、社内の様子や会社の雰囲気をはじめ企業のサービスを享受する人々が自分自身の声で語ることにより、よりリアルな様子を伝えることが可能です。
なぜ今「映像制作」なのか
企業紹介映像を作るメリットは、主に以下の4つが挙げられます。
1.相手の心に届きやすく、短い時間で膨大な情報が伝えられる
1分の動画で伝えられる情報量は、実にWEBサイトの3,600ページにも相当すると言われます。
つまりこれまでの方法に比べて、短い時間でより詳細に多くの情報を相手に届けることができるというわけです。
これは、動画が人の心に大きな影響を与える「3Vの法則」と深い関わりがあるためで、3Vとは
- Verbal(言語情報):7%
- Vocal(聴覚情報):38%
- Visual(視覚情報):55%
の割合でメッセージの伝達に占める割合をそれぞれ表し、動画にはこの全ての要素が含まれます。映像を通して熱量や考え方などを伝えることで、従来のテキストや画像のみに比べ確実により良い反応が得られます。
2.会社の信頼度が高まる
事業のビジョンや企業理念など、文章だけでは表現が難しい抽象的な概念や想いを伝えるのに、動画は非常に向いています。企業紹介映像で事業内容を正確に知ってもらい、ビジョンや理念に共感を持ってもらうことができれば、企業に関わる多くの人々からの信頼感を高めることが可能です。
また、インナーブランディングとも呼ばれる「社内広報」として企業紹介映像を活用すれば、社員の働くモチベーションを向上させたり、そもそも会社に勤めることへの価値を高め、結果として労働生産性の向上に伴う売り上げアップやコストダウンなどにも効果を発揮します。
3.採用活動に効果的
視聴者により高い信頼感や親近感を与えられる企業紹介映像が求職者に対しても効果的であることは言うまでもありません。
動画を用いてよりリアルな会社の姿を伝えることで、求職者側も「自分がこの会社でどのように働いていくのか」イメージを描きやすくなります。
4.商品やサービスへのアクションにつながる
YouTubeや各種SNSの動画に慣れ親しんでいる現代では、商品やサービスの情報を「より手短に、より効率的に」映像で伝えた方が、問い合わせや申し込みなどのアクションにつながりやすいというメリットがあります。
企業の商品・サービスにより多くのファンを作るには、紹介映像を活用するのがたいへん効果的です。
企業紹介映像はどこに使える?
会社のあらゆる情報につながる企業紹介映像は、様々な場面での活躍が期待できます。
会社の公式WEBサイトや各種オウンドメディア
最も一般的なのがコーポレートサイトへの掲載です。ターゲットがそれぞれ異なりますが、会社紹介や事業紹介、コンセプト紹介、インタビュー形式のものなど全て載せておくことが効果的で、様々な視点を持つそれぞれのステークホルダーに対して1箇所に情報を集約しておくことが可能です。
展示会などのイベントや、会社の入口・待合スペース
社外の方と初めて触れ合う窓口になりやすいのが展示会などのイベントです。従来から用いられているパンフレットなどの印刷物に加えて企業紹介映像を流しておくことが、より多くの方に会社への興味を持ってもらうきっかけ作りになります。
また訪問者をお待たせする会社のエントランスに企業紹介映像を流しておけば、お待ちいただく間に会社のことや商品・サービスについてより理解を深めていただいたお客様との面談に臨めます。
会社説明会
求職者に向けた会社説明会にも、企業紹介映像は大きな役割を果たします。採用動画と併用することで、事業内容や働き方だけではなく、会社の持つビジョンや理念などを深く理解していただくことが可能になります。
SNSやYouTubeチャンネル
今や生活の一部ともいえるSNSやYouTubeは、手軽に人々が映像と触れ合うことができるとても効率的で、動画マーケティングを展開するのに最適なチャネルです。
WEB広告
WEB広告は、映像の閲覧対象となるターゲットを絞り込まれた、非常に効果的なアプローチ媒体です。企業紹介映像をWEB広告に掲載すれば、会社の理念や商品・サービスにマッチする対象者に効率的に情報を届けることができ、問い合わせや申し込みなどのアクションを効率的に獲得できます。
またWEB広告では映像のパフォーマンス測定ができるため、様々なデータを収集することも可能になります。
企業紹介映像は Shosan Film へ
このように、企業の内外で大きな効果を発揮する「企業紹介映像」にご興味を持たれたら、お気軽に当社までお問い合わせください。どんな映像を作れば良いのか、映像制作には何が必要でどんなことが行われるのかなど、お客さまお一人お一人に合わせて丁寧にご案内いたします。
当社代表、様々な業界を渡り歩き豊富な社会経験を持つ映像ディレクター遠藤翔太が、お客さまの抱えるお悩みをひとつひとつ丁寧に解決に導きます。